これからの日本円と高齢化

ここ1週間は金価格や外為市場に大きな変化がなく、市場を傍観していたのですが、昨日10万円分の豪ドルを買い足しました。


外貨普通預金は、楽天銀行だと米ドルは片道25銭、豪ドルは片道45銭の手数料が上乗せされるのですが、それでも1豪ドル92円代で買えました。

(楽天銀行で外貨を買うと、それまでに買った外貨の平均単価が表示されます。
年20万円以上の売却益は雑所得として課税されるのですが、平均単価が分かっていると利益の計算がしやすいです。)



米ドルは先日円安が急に進んで1ドル125円まで上昇して以来、世間の注目が「米ドル・円」に集まり過ぎていて、日銀の黒田総裁のちょっとした発言で為替が変動するため、やや手がつけにくい状態です。


そのため世間の注目をあまり浴びていないけれども資源国であるオーストラリアのドルを買った次第です。


一方、金価格は3月に初めて8,000円を超えて以来、一ヶ月その状態が続いています。

2020年のコロナで金価格7,000円代が普通になったのと同じように、今後は8,000円代が普通になるのかなと思っています。

最近インフレだったり、金価格や外貨が高くなってきているように感じますが、それは裏返すと日本円の価値が下がっているということです。


日本の人口統計を見ても生産者人口(15~64歳)が結構なスピードで減り、高齢者が増えています。


自分で物やサービスを生み出せる人の数が減っていくというのは結構危険なことです。

(出典:厚生労働省

「働ける人 vs. 働けないお年寄り」の割合が例えば1対1になるとしたら、給与所得者(私)が働きながら高齢者(母)の身の回りのことをする状況が日本全国に広がるようなものなので、それを想像すると怖いですねー。

しかも母は経済的に余裕があるから良いけれど、そうではない高齢者の方も世の中たくさんいらっしゃるでしょうから、そうなると今後の日本は生産性や可処分所得という点では厳しいように思います。


昔は衣類でも農作物でも国内で製造していましたが、今は特に衣類などはほとんど輸入に頼っています。最近値上がりが言われる小麦、サラダ油、とうもろこし、原油(ガソリン)なども輸入です。


先進国ではどこも少子高齢化が進み始めていますが、そうなってくると今後は自国にどれだけ資源を持っているかが勝負になると思います。


ということで話が長くなりましたが、天然ガスも石炭も多く生産しているオーストラリアが、資源のない日本に比べて魅力的ではないかということで、世間様の注目が集まる前に豪ドルを買い足しました。

(出典:ウクライナ危機のなかで見直される豪ドル相場

私と同じことを考えた方がヨーロッパに多いのか?今日はロンドン市場の時間帯になってから特に豪ドルの上げ幅が多いです。

ロシアへの経済制裁が長引くと、代わりに平和なオーストラリアに資源需要が集まるでしょうから、オーストラリア経済はしばらく強いのではと思います。


日本は治安も良いし、人も親切な良い国だけど、そうは言っても100%日本円で持っておくのはハイリスクなので、人様の注目がやや薄いけれどこれって有望なんじゃないかな、と自分で思う資産があれば買っておくと良いと思います。


そして結局はどんな金融商品に投資するかよりも、投資自体に回すお金を増やすことと、一度買ったら長期保有(数十年とか)することが、投資がうまく行く上で大事かなと私は思っています。

投資は不労所得ですから勤労所得のように頻繁に動かさず、十分に調べて買った後は、のんびり気長に保有しましょう。


あくまで一個人投資家の考えですが、参考になると嬉しいです。


ではまた!




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