友人のお誘いで別府駅近くのバサラハウスに行きました。
これまでお店の前を通ったことはあるけれど、カフェではなく古物商なのかと思っていました。

だって恐竜置いてるし。

古民家風のレトロ感あふれるお店で、カレーが有名なんだそうです。
バサラポークカレーとココナッツミルクチキンカレーの2種盛りにしました。
ボリュームがあるけれどさっぱりして食べやすいカレー。
次回は豆カレーも食べてみたい。

お店の近くに建売の家が2,899万円で売っていました。
別府駅近くというロケーションの良さと、割と大きめの家であることを考えると土地とセットで2,899万円はかなりお買い得なのでは。
土地が144平米(43坪)、建物が98平米(29坪)のようです。

食後に、昭和5年に建てられたという築93年の立派な旅館、山田別荘を覗きに。

これは都内に住んでいる人や海外から来る人が感動すること間違いなし。
お寺さんのような廊下。

昭和のおばあちゃんちのようです。

女湯。


2階から見える景色も緑が多くて安らぎます。

コモンルーム??

下駄箱には別府市内の温泉名所の名前(みょうばん、かんなわ等)がついています。

広くて道に迷いそうな館内でした。
50代に入って働き盛りも過ぎて、40代の頃のようには頑張れなくなってきた今、別府でののんびり暮らしで良かったなと思っています。
と言いつつ、母の介護が終わったらめっちゃ元気に戻るのかもしれないですが、母との同居も丸10年経過し、それより前の自分の生活がどんなだったかあまり思い出せません。

でも家族(私)が疲弊するより前に施設にバトンタッチする方が良いのかなと思ったりします。
父は86歳で施設に入りました。
現在84歳の母の身の回りのお世話が年々大変になってきているので、やっぱり85か86くらいで施設というのがちょうど良いのかなあ。
経験した人はわかると思いますが介護をすると人は老けます。
私もここ数年間で、元の自分の顔がどんなだったか思い出せないくらい老けました。

仕事と家事と母の身の回りのことだけで毎日が過ぎていって自分にかまう時間がないから、それは老けるよな、と思う。
夫に言っても、まだまだお母さんは施設に入らなくて大丈夫でしょう、という反応であまり理解は得られません。
難しいところです。