マンツーマンでパソコン教えますというご案内を先日のブログでしましたが、昨日1時間のレッスンをしました。
クライアントさんは英語塾の先生で、70歳の方(ご本人の許可を頂いてこの記事を書いています)。
ご相談の内容は:
2020年コロナ初年度に導入した時はzoomを使えていたけれど、このたび3年ぶりにzoomで授業をしようと思ったら「zoomへのログインができない+使い方が思い出せない」
とのこと。
早速ご自宅にお邪魔してみると、MacBookAir、iPad、iPhoneと3台のアップル機器を前に混乱している様子。

でもどれがどれかわからんなる気持ち、わかります。
「MacbookAirとiPad」、「iPadとiPhone」がそれぞれ共通する機能を持っているからです。
まず
zoomへのログインができない
については、携帯メアドに送られているはずの「ログインに必要な6桁の認証コードが届かない」とのこと。
なので認証コードの送り先を別のメアド(今回はgmail)にして、コードを再送信したら無事届きました。
これでまずログインは完了。
続きまして
zoomの使い方が思い出せない
iPadでもMacBookAirでもzoom会議は行えるのですが、今回は
*iPadのホワイトボードを使用したい
*授業で配布するプリントをiPhoneで撮影して画面上に表示したい
という目的があったので、iPadを使用することにしました。

zoomには「画面共有」という機能があり、画面共有すると自分のパソコン上(デスクトップ)をzoom参加者の人が見れるようになります。
なので「画面共有」で「デスクトップ」を選択して、ホワイトボードやプリントを参加者(塾の生徒さん)が見れる方法をお伝えしました。
そのほか
zoom会議室のIDやパスコードを相手にLINEで伝えたい
この場合、MacBookAirからLINEは送れないのでiPadを使います。
zoomには「招待」というボタンがあるのでそれをクリックし、「メールで送信」を選択すると、会議室のリンクや会議室ID/パスコードがメール画面に表示されます。
それを「選択」–>「コピー」して、iPadからLINEを立ち上げて、相手のメッセージ欄に会議室のID/パスコードを「ペースト」すれば、相手がそのID/パスコードを使ってzoom会議室に入室出来ます。

zoomの背景をバーチャルにしたい
コロナ初期、急にリモートワークになったけれど、背景に生活感が出るのが嫌だという方もいらっしゃったのではないでしょうか。

実はzoomには「設定」–>「背景」で、バーチャル背景を設定出来るようになっています。
例えばこんな背景を設定すると

zoom上ではこんな感じになります!

自宅にいるのに、まるでローマからzoomに参加しているかのように見えるんですね〜。
そんな感じで使いこなせるようになると、遠方の相手との会話やリモート会議・授業なども気楽にこなせるようになるのではと思います。
以上、パソコン・マンツーマンレッスン実例のご報告でした。