ユダヤ教に「引退」はない。


ユダヤ教のラビであるダニエル・ラピン氏が、ユダヤ人繁栄の理由をわかりやすく書いた書籍 Thou Shall Prosper(汝栄えるべし)を読み終えました。


この本の内容は、いわゆる自己啓発本やビジネス本と似ている反面、ユダヤ教の聖書(Torah)の引用やヘブライ語の解説もあり、非常にわかりやすいです。


その中から今日はNever Retire(生涯現役)について書かれた個所を紹介します。


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…とその前に背景説明。


私は個人事業主になって今年で9年目なのですが、数年前に私が起業塾に首を突っ込んでいたのをご存知の方もいらっしゃると思います。


自宅で出来る楽しい仕事(翻訳)で、安定していて経費もかからないのに、あえてその仕事を手放して起業しようと思った理由は本当に些細なことでした。


2011年に会社員を辞めて、代替医療の勉強のために京都に引っ越す前のことです。


当時人生の節目節目でお世話になっていた、スピ系の人に今後数年のことを見てもらったら

翻訳の仕事、あまり長く続けないみたいよ。

と言われた。


本当にそれだけなんです。


個人的には翻訳大好きだし、ずっと続けていくつもりだったのを、信頼していた人から言われたたった一言がずーっと心に残って、


まあそうだよね、自営業で収入が不安定なのは事実だし、いつまで続くかわからないよね。


手遅れになる前に翻訳以外の仕事に移行しておかなきゃ。


なんて思って個人事業主開始から4年目くらいから、海外のオンライン起業講座を受講したり、日本の起業塾に通ったりしました。


その結果、もともと非常に良い収入を得ていたのに、起業とかなんとか余計なところに首を突っ込んだ結果

本業の収入が激減する

という恐ろしい事態に見舞われました。


あーもう、ほんと愚かでした。


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途中が長くなりました。


で、Thou Shall Prosperの中で書かれていることなのですが


人生はゴルフのスイングと一緒で、ボールを打つ瞬間がゴールだと思うと、良いスイングは出来ない。


プロゴルファーが打った後、フォロースルーでずーっと体勢を維持するのは、ゴールはもっと先だからである。


それと一緒で、退職が人生のゴールだと思ってしまうと、ろくな仕事は出来ない。


言い換えると退職がゴールだと思ってしまうことで自分の能力を制限してしまうんだそうです。


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これは私の経験した状況と似ていて、「あまり続けないみたいよ」と言われたことで「じゃあ早いうちに手仕舞いして次に行かなきゃ」となってしまったことで


せっかく充実していた現在をダメにしてしまったわけです。


でもこの本を読んで、気合を入れ直して翻訳一本でやっていくことにしました。


80歳になっても90歳になっても翻訳ができるようでいたかったら、健康維持は必須ですね。


仕事が嫌いな人もいるかもだけど、私は仕事大好きで趣味が仕事なので、続けれるんだったらその方が良いです。


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そうそう、本にもう一つたとえ話が載っていたのですが、


その辺で強盗に襲われて、強盗の鼻をパンチして撃退しようとする時に(どんなたとえやねん)


鼻をターゲットにするとパンチが弱くなってしまうので、強盗の鼻からさらに30センチくらい向こうに目標を定めてパンチすると、力一杯いけるそうです。


皆さんも襲われたら試してみてくださいね。


この記事がいろんな意味で皆様の役にたつと嬉しいです。


ではまた!

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