外貨建て保険、解約か継続か?


みなさんこんにちは。


去年あたりから、特に高齢者からの苦情が増えていると噂の「外貨建て生命保険」をご存知ですか?


米ドルや豪ドル建で生命保険を購入し、満期が来たら年金または一括で受け取るタイプのものです。



日本が超低金利で保険の利回りが低いため、海外の利回りの良い保険を・・・と言うことで、数年前から銀行さんや証券会社さんが積極的に販売しています。



実は私も、3年前に購入した米ドル建の積立式養老保険を持っているのですが、今回家を買うのにドーンとお金を使うため、手元の現金確保のために解約するか検討しました。



色々リサーチした結果、今回の解約は見送りましたが、外貨建て生命保険のメリット・デメリットをまとめてみました。


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<メリット>


*利回りが良い。私が加入しているものは満期・60才時の解約返戻率112.9%。


*(私が加入しているPGF養老保険は)積立期間(40万円/年)の最初の10年間に、何かあった時は500万円支払われる。


↑これ、例えば3年目で積立が120万円しかいってなくても、私が死んだら家族に500万円払われるのです。



ただ加入時の既往症の条件などがかなり厳しかったので、そうそう60才までに死ななさそうな人しか加入してないと思います・・・


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<デメリット>


*為替変動により大きく元本割れするリスクがある。


特に最初に一括で保険料を払う場合、例えば1ドル120円で10,000ドル=120万円支払っても、満期時に1ドル80円だと80万円になる。


(私のは積立式なのでそのリスクは小さいです)


*保険会社や、保険を販売する金融機関の手数料が高い


日本の金融機関も低金利で収益を上げることが難しいので、高い手数料収入が得られる外貨建て生命保険はぜひ売りたいのです。


もちろんその手数料は保険を買った人の負担です。


そのため保険を購入して最初の10年くらいは、途中で解約すると元本割れします。



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<今回解約しなかった理由>

加入から10年で解約返戻率が100%になる


なので、解約返戻率が100%になってから満期までの間(私が52才から60才の間)の円安時に解約するのがベストと判断したためです。

現在は4年目のため、解約返戻率が84.6%。


家を買って貯金を使うとはいえ、そこまで預金がギリギリになるわけではないので、元本割れしてまで解約しなくても良いかなと思った次第です。


<今後保険を購入する人に外貨建てを勧めるか?>


オススメしません!


為替差益を得たいのであれば、単純に円高の時に米ドルを現金で購入し、円安の際に売却するのが良いと思います。


売買のタイミングを自分で選べないのは不便です。



また老後の、国の年金以外の収入手段としては、個人事業主であれば小規模企業共済という利回りは低いが全額所得控除できる商品もあるし、NISAidecoもあるので、そういったものを活用すれば良いと思います。


なおNISA等の投資は、住宅ローン以外の全ての負債を完済し、半年から1年分の生活費を普通預金に用意した状態で開始することを個人的にはオススメします。



あくまで老後用の貯蓄なので、普段の生活でお金が厳しくなったからと安易に解約・減額すると逆にお金を失ったり、結局貯蓄できなくなるためです。



ウルトラ低金利の現在、この記事がお金を増やしたい/老後の心配を減らしたいと感じている人の参考になればと思います。


ではまた!

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