この頃、日本株に見切りをつけて海外、特に米国株に移行する投資家が増えているというニュースをしばしば目にします。同時に円安(日本円の価値が下がる)も進行しています。
これがどういうことか考えたことはありますか?
貯金(普通預金や定期預金、現金等)を日本円で所有しているとどんどん価値が下がり、貧しくなるということです。
今だって十分お金ないよー、という人もいるかもしれませんが、この機会に資産の持ち方を考え直してみませんか?
まず、日本円以外の資産としては次のものが考えられます。
*株式、投資信託
*金・プラチナなど貴金属の現物

*暗号通貨(ビットコイン、イーサリアム等)

*投資用の不動産(自分が住んでいる家は含まない)

*外貨(米ドル、ユーロ等)

皆さんは資産全体の中で、上記のものをどれくらい保有していますか?
私も試しに自分の金融資産の内訳を見てみたら、次のようになりました。
(金融資産全体を100%とする)
*日本円(旅行用の積立や小規模企業共済等の積立を含む):53%
*米ドル建の生命保険:5%
*暗号通貨:20%
*地金:21%
今のところ買いたい土地があるので現金の割合が高めになっていますが、今後余る日本円については株価や暗号通貨が暴落した時点で買い付けをしたり、金価格が大きく上がった際に一部地金を売却して他の投資商品買い付けの資金にする予定です。
投資信託については、不況時インデックスファンドは弱いので望ましくないですが、とはいえ現時点で株式・投資信託の保有率がゼロなので、買うときはeMAXIS Slimの全世界株式から入る予定です。
暗号通貨はなんと!Visaのデビットカードができるそうです。
日本でも同じようなものが使えるようになったら、暗号通貨Visaで海外の不動産を借りて賃料の支払いを暗号通貨でしたり、上限額が大きければマンハッタンの不動産を買って、ちょっと住んでから転売するのも楽しいかなーと思っています。

試しに住んでみて、近所のスーパーやフリーマーケット、リサイクルショップ巡りも楽しそうです。
ニューヨークは美術館や博物館もたくさんあるし!カフェも素敵なところがいっぱい。

そんな風にして日本円以外の通貨や資産に買い換えておくことで、人生の自由度が大幅に増えると思います。
投資において、一つのバスケットに全ての卵を入れるなという有名な言葉がありますが、資産配分が100%日本円だとかなりのハイリスクだと思います。
私自身はちょっと高級な海外の不動産を買ってみたいな、とか、カナダやアメリカの自然が豊かなエリアに少し住んでみたいな、などちょっとお金のかかる夢があるのですが、皆さんも同じように今後大きな夢があるのであれば、予算が上振れしても大丈夫なようにいろんな資産にお金を入れておきましょう^ ^

とはいえしばらくは日本に住む人が多いでしょうから、公務員やフルタイム共働きの方であれば3ヶ月分の生活費、自営業やメインで稼ぐ人が一人のおうちは6ヶ月分の生活費を普通預金に入れておく、プラス車の買い換えなどの予定があれば積立をして、それ以外の余剰資金を投資に回しておくと、将来「よかった〜!」と思うのではないでしょうか。
ではまた!