先日、日本円を米ドルの普通預金に買い替えた話をブログに書きました。
世界の基軸通貨である米ドルで資産を保有するのは重要ですが、ちょっと面白い記事を見つけました。
「ウクライナ危機の中で見直される豪ドル相場」というものです。
このレポートの要点をまとめると:
*ウクライナ危機で、地政学的に遠い南半球の通貨が見直されている。

*ロシアに対する貿易制裁の結果、逆にこれまでロシアに依存していた資源が手に入らず、資源高が続く。
*オーストラリアは天然ガスや液化ガスなどの資源国であり、資源価格の上昇に比べて豪ドルの上がり方はまだ小さい。

*日本は貿易赤字だがオーストラリアは貿易黒字。今後もその傾向は続くため、円安も続くことが示唆される。
といったことがグラフとともにわかりやすくまとめられていました。
ごもっともだと思い、早速豪ドルも買ってみました。

3月に入ってから日本円は豪ドルに対して下がり方が激しく、これまで80円くらいだったのがすでに90円を超えているのですが、長期的には日本が全ての外貨に対して安くなる傾向が続くと思います。
楽天銀行での豪ドルの買い方を説明します。
まず、米ドルの時と同じですが、右肩のログイン画面からログイン。

ログインIDとパスワードを入力してログインします。

ログインしたら、「商品・サービス」をクリックして、右上の「外貨預金」をクリックします。

「外貨預金」画面の「普通」をクリックすると各種外貨普通預金の為替レートが表示されます。

上から3番目が豪ドルです。左側の赤い「預け入れる」をクリックします。

預け入れレートが表示されます。

今回は日本円で30万円分の豪ドルを買うことにしたので「日本円」を選択した上で金額を入力します。

出金金額があっていることを確認してから黄色の「預け入れを実行する」をクリックします。

これで完了です!

以上、ざっくり買い方を書きました。
人生でハイパーインフレを経験したことはないですが、今ってもしかしてそれに似た感じなのかなと思います。
気づいたら日本円では何も買えなくなっていた、ということにならないように、引き続き日本円から外貨・地金・暗号通貨・全世界株式のインデックスファンドへの買い替えを進めていきます。
ではまた!