母の介護施設

パーキンソン病の母(83歳)と同居を始めて今年で10年目。

病気も進行し、途中何度か骨折もあり、要介護度は2まで進みました。

家で診ることが難しくなってきたので、ケアマネさんにおすすめの施設のパンフレットをいくつか持ってきてもらいました。


施設を選ぶ上での優先事項は次のとおりです。

*面会や差し入れの制限があまり厳しくない

*施設のスタッフ/事務員共に親切である

*できれば私の自宅から徒歩圏内

*できれば食事が美味しい


ケアマネさんによると、国からの補助がない「有料老人ホーム」(施設形態が「株式会社」などになっている施設)は営利法人なので料金変動が激しく、ある日急に「来月から食費が月1万円値上げ」などということがあるので、国の補助がある=国の目が入っている施設の方が良いでしょうとのこと。


ということで2つの施設をおすすめしてもらいました。

1) 認知症もあるので、それに対応できるグループホーム。

家族と会えた方が本人のメンタル的にも良いでしょうという方針の施設なので、面会も割と緩やかだそうです。

2) うちから徒歩圏内なのと、上記の基準を割と満たした介護老人福祉施設。

ただしこちらは要介護4、5のほぼ寝たきりの方が多く、基本的には要介護3以上の方向け。


いずれにしても、入居者が亡くなったりということでしか空きが出ないので、申し込みをして空きが出るまで年単位で待つことになりそうです。


現在は毎月末に1週間ショートステイを入れているのですが、それだけでは私が十分な休息が取れない程度に介護の負担が増えています。

ケアマネさんに相談したところ、ショートは基本月の半分まで使えるので、毎月隔週で1週間ずつショートを入れれば良いのではという提案を頂きました。

なるほど、「1週間頑張ったら1週間休める」と思えば、今のように毎月頭痛・腰痛・肩こり、首の痛みを抱えながら3週間ちょっと頑張り続けるのよりずっと楽です。


ショートの月半分だけでは足りず、もっと介護休みを取りたい時には、病院が経営する老健にたとえば3ヶ月入ってもらうという方法もあるそうです。


何にしてもショートステイを隔週で入れるという選択肢が与えられたことが今日は何よりの収穫でした。


年内はショートを月末の9日に伸ばして利用し、年明けからショートを隔週。

その状態で入居できる施設の空きを待つことになりそうです。ふー。

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