気候変動対策に木を植えよう


2020年くらいから世界中で山火事や干ばつのニュースが増えました。


日本に住んでいても真夏の暑さが半端ない。


私自身は温暖化対策としてコンポスト・太陽光パネルの設置・移動は徒歩や公共の交通手段(バスや電車)・不要なものは買わない等気をつけています。


でも結局はそうした努力は温暖化と汚染を減らす程度で、環境にプラスの影響があるわけではありません



やっぱり作物を育てたり木を植えたりといった、新しく自然を生み出す行動を取らないとダメだ!


ということで、ちょうど良いものを見つけました。Treedomという、アフリカや南米に主に果物の木を植えるプロジェクトです。


植えることの出来る植物の名前と、10年間で吸収できる二酸化炭素の量が書かれています。
個人的にはコーヒーが大好きなのですが…

10年間で吸収できる二酸化炭素の量は50kgとちょっと少なめ。

一方マンゴーは10年で二酸化炭素を700kgも吸収!

「825kgのパスタを食べるのと同じ量の二酸化炭素を吸収」…ちょっと想像がつきません。

もしくは41kgのステーキを食べるのと同じ量の二酸化炭素。肉食は環境に悪いと言われるのも納得です。


その前に、自分が毎日の生活で出している二酸化炭素の量をこちらで調べてみます。(Menu–>Green ideas–>Capture CO2)


交通手段の中から、例えば今日バスに乗ったとします。バスをクリック。

「今日バスで何km移動しましたか?」と聞かれるので、例えば3kmとして、Go to the resultをクリック。

この他にご飯(rice)、コーヒー、シャワー、トイレットペーパー、洗濯(laundry)、卵 (6 eggs、6個も食べてないけど)、掃除機 (vacuum cleaner)などなど、その日使ったものをクリックしていきます。


電気代などは、「先月の電気代いくらでしたか?」と聞かれるのでポンド換算して入力したら二酸化炭素の排出量がすごいことになってしまった(222kg) ので、ここはとりあえず無視します。

私一人で1日に222kgものCO2を出している?いや、そんなはずは・・・


「電気代、ガス代、水道代」などエネルギー系を入力するとどうもおかしなことになってしまうので、その辺はここでは一旦触らず、交通手段・食べ物・家事(洗濯、掃除機)・入浴等のみクリックすると…

1日に5kgのCO2を出しているという結果が出ました。


電気、ガスなど合わせて1日に10kgくらいかな??


そうすると私一人で1年で3.65トン(3,650kg)ものCO2を排出していることになります。


世界中の人たちが皆私と同じようにCO2を排出するだけで、CO2を吸収する手段である木を植えなかったら、そりゃ温暖化も進みますわな。


なので、少なくとも私が自分で排出している分は木を植えようと、まずはマンゴーを植えることにしました。

€34.90。今1ユーロ140円くらいなので、約4,900円。


これで10年で700kgのCO2をオフセットできるので、1年分のCO2:3,650kgオフセットしたければマンゴーの木を年に5本植えれば大体大丈夫ということになります。


またはバオバブ(€69.90=約9,800円)1本と、マンゴー(€34,90=約4,900円)1本で、3,000kg+700kg=3,700kg。


14,700円で自分が一年に出すCO2をオフセット出来るんだとしたら、かなり安いです。


とりあえず今日はマンゴーを1本植えよう。そのうちエクアドルにコーヒーの木も植えたいな(€19.90=2,800円)。


植えることで食料供給・現地(マンゴーの場合はハイチ)の経済発展・CO2の吸収・環境保護にも貢献できます。

ちなみにこんな感じで「is this a gift?」と下の方に書かれており、プレゼントとして木を植えることも出来るそうです。


熱波–>エアコン使う–>さらに気温が上がるのって本当悪循環だと思うので、皆が木を植えて、木陰を楽しんだり、マイルドな気候の地球が戻ってくると嬉しいです。


地球がきれいになりますように!

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