日本人が海外から帰国する手続きは一体いつからこんなに煩雑になったのか?
ESTAやワクチン接種証明書以外にもまだまだやることがあります。
今日はVisitJapanWebという、日本に入国・帰国する人がパスポート情報やワクチン接種記録情報を登録するサイトの流れについて書きます。
帰国前に登録を済ませれば良いといっても、バタバタして忘れがちなので事前に登録しておくと良いそうです。
まずはこちらのVisit Japan Web トップページの下の方に行くと…
QRコードがあるので、スマホから登録する場合はここから。
まず先に、登録に必要な次のものを用意します。
*パスポート
*ワクチン接種証明書(あらかじめ国の「接種証明書」アプリで取得したワクチン接種証明書のスクショを撮っておくと良いと思います)
*メアド
用意できたら「今すぐ登録」をクリック。
ログイン画面が出てくるので、下の方に行き…
「新規アカウント作成」をクリックします。
プライバシーポリシーの同意にチェックし…
メールアドレスとパスワードを入力します。
パスワードは英大文字・英小文字・数字・記号を含めた10文字以上という煩雑な決まりがあるので、忘れないようにメモしつつ入力しましょう。
パスワードの下の「私は人間です」のクリックも忘れずに。
終わると、次のような画面になります。
登録したメアドに届く確認コードを入力して次へ。
先ほど登録したメアドとパスワードで再度ログインします。
ログインしたら「利用者を登録」でまず「本人の情報」をクリック。
ちなみにここでの「同伴家族」は乳幼児のことらしいので、大人の皆さんは各自でこの手続きをしましょう。
日本政府発行のパスポートを持っていますか?「はい」
パスポートを手元に用意し「カメラで読み取る」を選択して「次へ」
日本での連絡先も入力しましょう。
これで「本人の情報」は「登録済」になったはず。
続いて画面下の「入国・帰国の予定を登録」をクリック。
旅行名:ここでは「Honolulu」と入力。
日本への「到着予定日」を選択。
航空会社名をプルダウンメニューから選びます。
今回我々が乗るのは全日空なので、アルファベット順に降りていって「NH: 全日空(ANA)」を選択。
(帰国便は「186」です。)
帰国便の登録が終わったら次は「検疫手続き(ファストトラック)」をクリック。
登録前はこんな状態です。
「現在のステータス」が登録前になっているので、画面下の「登録手続き」の
「ワクチン接種証明書を登録する」をクリック。
すでに「接種証明書」アプリでワクチン接種証明書を取得していれば「有」を選択。
自分の接種したワクチンの種類を選びます。
私は3回ともコミナティ(ファイザー)。
3回目のワクチンについてのみ、接種した日を選択するようになっています。
選択したら「完了」
「3回分の接種が確認できる接種証明書をアップロードしてください」。
「参照」をクリックし「接種証明書」アプリでスクショした接種証明書を追加します。
「登録する新型コロナウイルス感染症ワクチン接種証明書は、登録者の接種証明書ですか。」は「はい」を選択して「次へ」
これで検疫の登録は終わり。審査結果を待ちます。
トップ画面に戻ると、先ほど空欄だった「ワクチン接種」「空港検査/入国後待機」ともに審査中になっているはずです。
続いて「税関申告の準備」の「携帯品・別送品申告」をクリックします。
「次へ」
ここの「同伴家族」は一緒に行く家族の人数を入力します。
今回は20歳以上が3人。
これ以降の質問票8ページは基本的に全て「いいえ」です。
申告が必要なものを持って帰国するわけではないので。
8ページ全て答え終わったら確認画面が出ますので「登録」
これで税関関係の登録も終了です!
以上です。やることいっぱいありますね〜。