投資先の検討によくお世話になっているのがMillenial Revolutionというサイトです。
10年ほど前にFIRE(経済的自立を果たして若いうちに引退)した中国系カナダ人の元エンジニア・カップルが運営しています。
最初は「若いうちに完全に引退してただ世界を旅して回るなんて」とあまり良くない印象を持っている部分もあったのですが、彼らは実によく調べている。
ただ単に引退してのんびり暮らしているのではなく、世間の変化に合わせて運用先を検討していて、エライのです。
昨日彼らのブログを読んでいてわかったのは
*新規発行の米国債の年利が5%近くなった結果、残存期間の長い既存の米国債の価格が低下。
*買う時点で利益が確定する米国債の利率が5%ともなると、リスクの割に利益が少ない株は今後しばらく売られる(株価の低迷)。
*普通預金に近いMMFが年利5%近くなっているので、国債よりもMMFの方が美味しい。
ということです。
いやいや、ごもっとも。
日本ではここ25年くらいMMFの利息なんて0%に近かったので全く検討していませんでした。
早速楽天証券で米ドル建のMMFを検索。
ゴールドマン・サックス(GS)のが最新利回り4.8%。
年利ですよ。日本では考えられん。
為替手数料は25銭。
管理料・報酬が年0.7%
私が去年買った米国債は利回り3%程度なので、5%の方が全然魅力的。
しかもMMFは普通預金並みの流動性があるので、日本円で使うギリギリまで米ドルで運用して利益を手に入れることが出来る。
すでに利益の出ている米国債を一部売却し(利益確定)、代わりに試しに1,000米ドル分のMMFを買ってみました。
それでも1,000ドル=150,000円に対して年50ドル=7,500円の税引き前利息って魅力的です。
(ボクにはよくわからんね)
今後為替介入があるかもしれないので、円高にブレたタイミングでさらに外貨MMFを買い足す予定です。